2022/06/12

残り時間

 嘱託職員になってから早2か月。人にも仕事にも慣れてきて、体感的にも忙しいという感じではなくなってきた今日この頃。わちゃわちゃとする時間もあるが、仕事が回って来ず、ぼっ~~としている時間もかなり多い。そういう時に考えてしまう。「この無駄な時間、こんなことしててええんやろか・・・」。親父は58歳で他界。自分も決して健康な体ではないのでせいぜい生きて10年くらい。なのに、こんなところで無駄な時間を垂れ流して、それもアルバイト並みの給料で。一緒に働いてる人と話をすると「家にいててもしゃあないから」「やることないしなあ」と仰る。いや、俺にはやること山ほどあるけど・・・・。1時間あったらシャーシ組めるし、30分あったらサフ吹けるやん。15分あったらチッピングできるし、5分あればホームページに投稿も出来る。時間は有限という、若いころには考えなかったことが、今はすごく感じる。生きるために働くのか、働くために生きるのか。もう、自由になってもいい気がする、今日この頃。

2 件のコメント:

  1. 分かるわぁ~。サービス残業当たりまえ時代の会社員が好きな事できるのは定年後。それも貯金や退職金や年金が許す範囲。そんな小さな自由さえ得られるのは還暦過ぎ。既に体力も知力も気力もボロボロ。若い頃には直ぐに出来ることもなかなか出来ない。しかも残り時間は少ない。若い頃から金の事は気にせず好きな事が出来ていたら、絵でも写真でも音楽でも物書きでも、ただ世界を見て歩くだけでも、出来た事は無限に有ったのに、生活費をかせぐ為にそうした事全てを諦めて来た。結局、親ガチャかよ~、って思ってしまったり。もう望むのは安楽な死だけ、なんて寂し過ぎ、ムギュ~!

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  2. ね~、若いころにしかできないこと、時間を奪われすぎなんですよね。週休3日、休暇3か月とかにして、人間の人間たる生き方をしないとつまらなすぎますよね。まあ、自分は結構好きなことは突き進んできたほうですけどね。日本人に生まれたのが間違いか?イタリア人かスペイン人に生まれりゃよかった

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